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2008.10.11 | |
「戦争はなぜ起こるのか」という問いは、愚問だ。
現にこの世の中に戦争があることは否定できないのだから、
その答えを求めたからといって戦争がなくなるわけではない。
平和を願うひとなら、
「どうしたら戦争をなくせるのか」と問うべきだ。
それは「なぜ」ではない。
戦うことで何かを守りたいひとなら、
「戦争はなぜ起こるのか」と問うてはならない。
それは迷いだから。
「なぜ」は戦争を肯定も否定もできない。
どちらかを決めることができる唯一のものは
あなたの心だ。
だから、私はこれからの長い道のりの中で、問うてみたい。
「あなたは、いずれを選ぶのか」と。
ここにひとつの歴史を紐解こう。
あなたのまだ知らない歴史を
2008.07.11
歴史上の人物
命と治の力を持つ者に与うる書
年表
アイセルク百科事典
地理
あなたと私の間に広がる、この情報の波に浮かべて。
テーマ:自作連載ファンタジー小説 - ジャンル:小説・文学
2008.03.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類
戦場に向かい合った両軍に、冬の雨がたたく。
もう、2ヶ月に及ぶにらみ合いの中、兵士に疲れの色が見える。
戦況は見てのとおりの、こう着状態。
敵に隙を見せることができない緊張と、
戦闘に打って出たいとあせる気持ちを抑える。
まだ、明けきらぬ東の空にかすかにのぞく雲の切れ目。
やがて、雨があがるだろう。
対立する両軍の将は、カイムとグラムデ。
この決戦が彼らの最後の戦いとなるだろう。
これまで、幾多の対決が両者を苦しめてきた。
そろそろ、終わりにしたい。
2008.03.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類
大国ウグネムはその領地を広げようと、グラムデを派兵した。
弱小国相手というあなどりが判断を間違わせた。
軍名を受けた将はグラムデ。
ウグネムを5万の兵を率いて出発したが、
今では2万。本国からの援軍は来ない。
補給路を断たれた。
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2008.03.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 戦争
戦闘は、はじめにカイムが動いた。
押さえつけていた鼓動が一挙に跳ね上がる。
小雨ぶりになった雨を兵士の風が切る。
戦いが始まった。
彼らとてもう後がない。
ウグネムに侵略され続けていたナグリスの国は
わずかな領地しか残されていない。
グラムデに、けっして、食料、家屋を捕られてはいけない。
作物は運び出し、田畑、家屋を焼き払った。
あとはカイムにすがるしかない。
2008.04.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | 戦争
マリスンの丘に展開していたカイムの青い軍。
ナグリスのはためく軍旗の下、
右翼の一部が敵めがけ駆け下りる。
また、左翼は横へと開き、陣形を広げる。
あくまで、慎重に、ウグネム軍の矢の射程距離を計る。
このこう着状態の間、どこまでがデッドラインか、
しつこく教えられた。
これが生死を分けるのだ。
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2008.04.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 戦争
Author:phrase from sky
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